『明君家訓』で、八代将軍 徳川吉宗が示した武士の理想像


『明君家訓』で、八代将軍 徳川吉宗が示した武士の理想像

「節義の嗜(たしなみ)とは、口に偽りを言わず、利己的な態度を構えず、心は素直にして外に飾りなく、作法を乱さず、礼儀正しく、上(かみ)にへつらわず、下(しも)を慢(あなど)らず、己が約諾を違えず、人の患難を見捨てず

(中略)

さて恥を知て首を刎(はね)らるとも、己がすまじき事はせず、死すべき場をば一足もひかず、常に義理(正義と道理)を重んじ、その心は鉄石のごとく堅固であり、また温和慈愛にして物のあわれという情感を知り、人に情け有るを節義の士とは申すのである」

(『武士道と日本型能力主義』(笠谷和比古著/新潮選書)43ページ)

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