イザナギノミコトとイザナミノミコト 国生みのお話[#40]


今日は、日本最初の歴史書『古事記』の中に書かれている、国生みのお話をするね。

イザナキノミコト、イザナミノミコトって、聞いたことあるかな。日本最初の歴史書『古事記』に出てくる神さまなんだ。イザナキノミコトは男の神さま、イザナミノミコトは女の神さま。
イザナキノミコトとイザナミノミコトは、大宇宙の神さま、天之御中主(アメノミナカヌシの神さま)に、不思議な力のある天之沼矛(あめのぬほこ)を渡されて、命じられるんだ。二人で力を合わせて、漂っている国土をあるべき姿に整え固めて、しっかり固まった島をつくって、心を合わせて幸せに暮らしなさい」って。

それで、二人は天の浮橋(あめのうきはし)に立って、天之(あめの)沼(ぬ)矛(ほこ)(あめのぬほこ)で、海をかき回すんだよ。

(画:日本神話シリーズ~島々の誕生~)
この絵は、明治時代に描かれた絵なんだけけど、これが、伊耶那岐命(イザナキノミコト)。こちらが、伊耶那美命(イザナミノミコト)。二人は、漂っている地上の世界を固めるため、天之沼矛(あめのぬほこ)で、海をかき回しているんだ。
引きあげた矛(ほこ)の先から、ポトポトと落ちた潮(しお)が積もって、淤能碁呂島(おのごろじま)になったんだよ。

そして、二人は結婚し、次の日、黄金色の朝の光に目をさまし、外に出ると、なんと、朝日に輝く波の中、あちらこちらに、しっかり固まった島ができていたんだって。大きな島に、小さい島、長~い島に、まあるい島。山や川や野原もあったんだ。
伊耶那岐命と伊耶那美命は、とても素晴らしい国を授かったと、大喜び。この国を大八島と名付けたんだ。 これが、日本なんだよ。

面白いお話だよね。
この後、イザナキノミコトとイザナミノミコトには悲劇、というか、試練が訪れるんだけど、それは、またの機会にお話するね。

『古事記』は、上つ巻(うえつまき)・中つ巻・下つ巻からなっているんだけど、上巻は、今日お話したような神さまのお話なんだ。「アマテラスオオミカミ」「いなばのしろうさぎ」「やまとたけるのみこと」「海幸彦、山幸彦」など、楽しいお話がたくさん載っているよ。
楽しいから、よんでみて!  じゃあ、またね。

スポンサーリンク
simplicity11
simplicity11

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする