最大多数の最大幸福に、、 安積得也の詩を味わおう


最大多数の最大幸福に

すべての視線が集中するとき

迷える羊一頭を求めて

夜も眠らざる大教師をなつかしむ

一人を徹底的に愛し得ぬ者が

なんで万人を愛し得るか

親に完全に捧げ得ぬ若者が

なんで社会に捧げ得るか

老人に席を譲り得ぬ女学生が

なんで社会に捧げ得るか

個に徹せざるは全は無力なり

具体的に活現せざる抽象は空虚なり

我等いま縁の下の一隅に生く

光栄の縁の下よ

縁の下の一隅に

お前は何を捧ぐるか

安積得也(あづみとくや)

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