「櫻」という文字が文献上はじめてあらわれた、その和歌は、、


花ぐはし櫻の愛(め)で同愛(ことめ)でば
    早くは愛(め)でず我が愛(め)づる子ら

                   允恭(いんぎょう)天皇(第19代)

文献上、最初に「櫻」という言葉が現れた歌は、允恭天皇のこの歌だそうです。

允恭(いんぎょう)天皇は、仁徳(にんとく)天皇の第四皇子。

この天皇の御代に、衣通姫(そとほりひめ)という、

美しく、やわらかなお姫様がいて、允恭天皇に愛でられました。

衣通姫(そとほりひめ)は、

『古今和歌集』の「仮名序」なかで、

<小野小町は、いにしへの衣通姫(そとほりひめ)の流なり。

あはれなるやうにて強からず。>

と言われているそうです。

なんとなく、イメージできますよね。

この歌は、語法の上では解釈が難解なのだそうです。

意味は、

咲き出でた櫻の花のように美しいお前よ、同じ愛するならば、なぜもっと早くにこの機会を持てなかったのだろう、こんなにかわいいお前よ

という、大人の愛の歌です。

この辺のエピソードは、大人の恋のお話なので、ここでは書きませんね。

何かの折にお話しできればいいですね。

和歌の歴史は、かれこれ二千年。 五七五七七という僅か31文字の中に心を詠みこむ、 この表現形式が二千年間ず&

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