ことふみ郡山は、毎月1回主に祝日午前に、小学生を対象に「古典」と「英語」の学びの時間を作っています。
前半の「古典探検隊」では、祝日の意味を学んだり、古典や論語の素読、神話、そして百人一首を楽しみます。
後半の「英語 English Activity」では、季節のイベントをテーマにしたアクティビティー、日本文化を英語で紹介するワーク、テーマについて自分の考えを話したり相手に聞いたり書いたりするワーク等を楽しみます。ブリティッシュヒルズに遠足に行ったりもします。
日本人としての背骨をしっかり身に着け、国際的に活躍することのできる素養を磨き、日本を背負って立つような大人になってほしい、そんな願いを込めて、様々な活動を行っています。
参加大歓迎!
一味違う学びの世界の扉を開けてみませんか?
第62回古典探検隊 / 第50回English Activity
開催日:平成30年10月8日(祝)
時間:[古典探検隊] 9:15-10:30 / [English Actvity] 10:45-12:00
場所:ミューカルがくと館 和室2 (福島県郡山市開成1-1-1)
「古典探検隊」
内容:
(1)吉田松陰『士規七則』を素読する
(2)五色百人一首緑札から。和歌の意味を考える
(3)百人一首かるたを楽しむ
<説明>
(1)吉田松陰『士気七則』を素読する
前回は、「橋本左内の『啓発録』を素読しました。
今回は、「吉田松陰の『士規七則(しきしちそく)』」の素読をします。
素読とは、姿勢を正して、大きな声で朗読すること。
意味がわかろうがわかるまいが、読む。
江戸時代の寺子屋をイメージしていただけるといいかもしれません。
吉田松陰が刑死したのは、30歳の時。
士規七則は、その2年前28歳の時に書かれたものです。
武士の生き方を簡潔に説いています。
日露戦争における旅順攻囲戦の指揮をとり、昭和天皇の皇太子時代の教育係でもあった乃木希典将軍も、
我々当時の青年は、先輩より今の御勅諭(ごちょくゆ)の如く、
此の七則に就いて訓戒せられたるものなり
と述べていますし、
先日見つけた海軍省の練習兵用の国語教科書にも、士規七則が載っていました。☺
とても多くの人が、この士気七則を学んできたのですね。
幕末の動乱期の大思想家、吉田松陰に学んでみませんか?
(2)五色百人一首緑札から。和歌の意味を考える
ことふみ郡山では、小学生百人一首大会を開催しています。
平成30年8月26日開催の第3回大会は、「五色百人一首でかるた」「百人一首についての筆記」「時代を代表する和歌でかるた」の3部構成で競いました。
次回第4回は、平成31年1月14日開催です。
折角百人一首を楽しむのですから、それぞれの和歌についても学んでその時代の人々の思い、時代背景などに想いを馳せ、より複合的な学びをしていきたいと考えています。
(3)百人一首かるたを楽しむ
最後は、楽しく百人一首を楽しみます(#^^#)
<もってくるもの>
水筒(のどが渇いた時のために)、筆記用具
■今後「古典探検隊」でやりたいと考えていること
・先人の言葉や本の素読
・「和歌について知ってほしいこと」のミニ講義、
・「百人一首かるた」
・論語に学ぶ(講義)
・「論語カード」
等、静動織り交ぜて楽しい学びの時間を一緒に過ごしたいと考えています。
English Activity 英語
内容:
(1)希望者による英語の本の朗読、
(2)[テーマ] 旅行(行きたいところ・国)
<説明>
(1)希望者による英語の本の朗読
お家で、英語の絵本や英語の本のリーディングを練習してきた人は、その本を持ってきてみんなの前で朗読することができます。
毎回ではありませんが、動画におさめて、当日参加児童の保護者の方専用クローズドサイトに成果をアップしたりもしています。
(2)テーマ「旅行」(行きたいところ・国)
今回のテーマは、「旅行」です。
・行きたい国、行きたい場所について
・行きたい理由
などを考えてきて、それをもとに、アクティビティーや会話を楽しみたいと思います。
・新聞や雑誌の切り抜き等を持参して、それについて話してみる、というチャレンジも歓迎です。
・英語でなんて無理!という場合は、日本語で大丈夫です。
・自分の意見を、自分の知っている言葉で説明する練習になればラッキーです。
<もってくるもの>
水筒(のどが渇いた時のために)、筆記用具
お申込みはこちらからお願いします。↓