「秋の田の穂の上に霧らふ朝霞、、」は最も古い作品のひとつ


秋の田の穂の上に霧らふ朝霞 いづへのかたに我が戀ひやまむやまむ

 磐姫皇后(いわひめのおおきさき)/萬葉集

秋の田の稲穂の上に朝霧が霧り渡っている。霞は徐々にどこかに流れ消えていくけれど、あの霞が稲穂を覆いながら流れていくように、あなたを慕う私の恋心は、どこへ去ることもなくいつやむともしれないことです。

磐姫皇后(いわひめのおおきさき)は、第16代仁徳天皇の皇后。

この歌は、萬葉集の中でも最も古い作品と言われています。

夫である仁徳天皇への愛をうたった歌が日本最古の歌だなんて、ほんのりと幸せな気分になりますね。

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