忍ぶれど色に出でにけりわが恋は、、は歌合せで披露された歌ですって(百人一首かるた40)


忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで

平兼盛(たいらのかねもり)/拾遺集

誰にも知られまいと心に秘めて隠してきましたが、私の恋心は顔色に出てしまいました。想い悩んでいるのかと人から尋ねられるほどに。

第58代光孝天皇(884-)の皇子の曾孫。三十六歌仙の一人です。

この歌は、歌合せという競技で歌われた歌です。

第62代村上天皇の御代、天徳4年(960年)に天徳内裏歌合(てんとくだいりうたあわせ)という会が催されました。

「恋」という課題で詠まれたのが、この歌と、四十二番歌にある壬生忠見の「恋すてふ我が名ははまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか」の二首でした。

軍配が上がったのがこちらの平兼盛の歌です。

千年以上も前の殿方が恋焦がれる様子が、今を生きる私たちの感情と何ら変わりないって、なんだかとっても不思議な気持ちがしますね。

恋すてふ、、↓

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