「陸にあがった海軍~連合艦隊司令部 日吉地下壕から見た太平洋戦争」をみて


2015年3月に、神奈川県立歴史博物館で開催されていた

「陸にあがった海軍~連合艦隊司令部 日吉地下壕から見た太平洋戦争」

という展示をみました。

出征された慶応大学生(たぶん特攻で)の帽子が展示されていて、

それをみていたら、おじいさんというより、

”矍鑠としたかっこいいご老人”が隣にいらっしゃって、

「この**は、私の同期だったんだよ」と、ポツリ、と。

私、返す言葉が見つからず、ただ会釈するのが精一杯でした。

この歴史博物館、前を5~6回通って、その度になぜか惹かれて、、

最後の日の朝、また、この場所に出くわして、、

で、呼ばれるように見てきました(*^_^*)

かれこれ、1時間は見ていたようです。

昭和天皇の終戦の詔を聞いた後に 部下と共に特攻に行った宇垣纏さんの日記も展示されていました。

館内を案内しているらしい話好きな年配の女性が、件の老人に「この人は、部下を連れて特攻に行ったんです」と説明したら、彼は「そうではなく、部下が、自分も一緒に行く、連れて行ってくれと頼んでいったのですよ」と一言。

そばで聞いていた私は、ただ、ただ、無言でいただけでした。

宇垣纏さんの日記の一部です。

「益々大和魂を*起し、皇国の再建に最善を尽くし、将来必ずやこの報復を全うせんことを望む」
とありました。

どこかで聞いたことのある文章だったので、多分有名なものだろうから、帰ってからネットで調べよう、と思って、書き留めたのはこれだけ。

だけど、帰ってきてから調べても、どこにも出ていない。

こういう展示会のものは全文書き留めることにしようと、反省しきり。

この文の前には、今回の戦いは個人の資質の問題ではなく戦力が違っていたからだ、というようなことが書かれてありました。そして、この文言。

私達はなんて情けない戦後を送ってきたのだろう、と改めて恥じます。
戦後の日本の復活を信じて散華された方々に、本当に申し訳ないと思うのです。

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