“書きながら 本を読もう!” 本居宣長が 『うひ山ぶみ』で言ってたって、知ってた?


例えば、古典などは典型的かもしれない。
自分がその本にかかれてあることについて
あまりよく知らなくて、
じっくり読みたい
知りたい、
って思った時、
その本の一節をノートに書き写すことってありますよね。

私も、
今のんびりペースで
『海軍兵学校練習兵用の歴史教科書』の文字打ちに勤しんでいますが、
(ちょっと滞っていてスミマセン(^-^;
この教科書を見つけたとき、
わぉ~~っ!!!
って、びっくりしてとっても嬉しかったんですよね。
一息に最後まで読んだら、
なぁ~~んだ。
この本を読めば、
日本の歴史がわかるじゃん!って。

最近、
どうも私たちの習ってきた歴史は、
ホントのことがどのくらいなのかな、と
疑心暗鬼になっていたものが、
スット~ン
と、とても明瞭に理解できた。
この本、すごくない?
ってことで、皆さんと共有しようと文字打ちを始めたのですが、、

昨日、本居宣長の『うひ山ぶみ』という、
学問をする人が心がけるべきこと
勉強方法などのアドバイスが詰まった本を
パラパラっと見ていたら、
「書きながら 本を読もう」
という項目が出てきた。
そうだよね。
私の場合は、
今 打ち込んでいる「海軍兵学校の練習兵用歴史教科書」が
まさしくそれ!
読んだだけじゃ理解不十分。
書きながらじゃなきゃ、頭に入らない。。
と思った、まさにそれ!!
本居宣長の本にも、
そう書いてあるよ!
やっぱり、みんなそうなんだね。
ということで、

『うひ山ぶみ』の原文を現代語訳したものをご紹介しますね。
以下、どうぞ↓

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simplicity11

書きながら、本を読もう

古書の注釈を作らんと云々、
書を読むに
ただなんとなくて読むときは、
いかほどよく見んと思いても
限りあるものなるに
自ら物の注釈もせんと、
心がけてみる時には、
いづれの書にても
格別に心のとまりて
見ようの詳しくなるものにて
それにつきて
又他にも得ることの多きもの也
されば
その心ざしたるすじ、
たとえ成就はせずと雖も
すべて学問に大に益あること也
是はものの注釈のみにも限らず
何事にもせよ
著述を心がくべき也

解釈

古書の注釈をつくれということだが

書物を読む場合は、

ただ何となく読むときは

どれほど詳しく読もうと思っても限界があるけれど、

自分で注釈をしようと心がけて読むときは

どんな本でも意識して読むので、読み方が厳密になる。

また、関連して他にも役立つことが多い。

だから、

注釈が完成しなくても、

学問にとってはとても有意義なのだ。

これは、注釈に限らず、どんな事柄でも

書きながら読むことを心掛けるべきだ。

参考)
本居宣長『うひ山ぶみ』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ16)

江戸時代に生きた本居宣長のアドバイスが、
今の私たちの心にも
グサッと
ささるんだよね。
これって、
すごくない?


本居宣長『うひ山ぶみ』↓

昨日、本屋さんをうろうろしていたら、本棚から熱い視線を送ってくる本がありました☺ 本居宣長(もと…

本居宣長の有名な和歌↓

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