小倉百人一首を読み解こう

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せっかく百人一首大会を開くのですから、それぞれの歌が詠まれた時代背景や世相、隠された真意等について考えてみましょう。

ここでは、『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』という本に書かれてあることを、私も勉強するつもりで、簡単に紹介していきたいと思います。

百人一首、詠めば詠むほど、奥が深い。

詠まれた時代のことや、当時の人々の習慣や想いなどに想いを馳せるにつれ、百人一首というのは、壮大な叙事詩だということに、深い感銘を受けます。

この紹介で興味を持たれた方は、是非、実際に本をお求めになって読んでみることをおすすめします。ちょっと、そこらの小説よりも、味わい深~い物語を楽しむことができますよ。

一番歌~三番歌 に込められた意味は、、
小倉百人一首は、いつ編纂されたの? 小倉百人一首は、平安末期から、鎌倉時代初期にかけて活躍したお公家さんの天才歌人、藤原定家が編纂した...
[四番歌]田子の浦に、、 の意味は?
田子の浦に 打ち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ                            山部赤人(やま...
[五番歌]「奥山に、、」には、どんな想いが込められているの?
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき                        猿丸太夫(さるまるだゆう) ...
[六番歌]かささぎの、、中納言家持の歌の真意は
鵲(かささき)の 渡せる橋に 置く霜の 白きをみれば 夜ぞ更けにける 中納言家持(ちゅうなごんやかもち) 現代語訳は、「...

第3回小学生百人一首大会(平成30年8月26日開催)

平成30年8月開催予定 第3回小学生百人一首大会

百人一首の歌の順番には、実はとても深い意味があります
百人一首は、大化の改新の立役者として有名な天智天皇の御代から、平安時代後期、武家政治が台頭し、500年間続いた貴族社会が崩壊するまで...
[七番歌]天の原 ふりさけ見れば、、は、どういう状況で詠まれた歌でしょう
 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿(あべのなかまろ) この歌は、遣唐使として唐に渡っ...
[八番歌]我が庵は 都の辰巳 鹿ぞ住む、、 は、氏のありがたさを
 我が庵は 都の辰巳 鹿ぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり 喜撰法師 「私のすむ庵は、都の東南の方角にあって、私はそこで...
[九番歌] 花の色は 移りにけりな いたづらに、、には、意外な意味が?
花の色は 移りにけりな いたづらに         我が身世にふる ながめせしまに                      ...

「花」は「桜」?

「花」は「桜」?
「花の色は移りにけりないたずらに わが身よにふるながめせしまに」 (小野小町 おののこまち) 知らない人がいないくらい有...

[十番歌] これやこの 行くも帰るも、、
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関 蝉丸 盲目で琵琶の名手であったと言われている隠者 蝉丸のこの歌...
[十一番歌] わたのはら 八十島かけて、、 は、遣唐使廃止を
わたのはら 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟 参議篁(たかむら) 作者の小野篁は、小野小町のおじい...

百人一首は、三部構成?
百人一首の歌の順番には、意味がある、と、『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』には、書かれています。 一番歌「秋の田の かり...
[十二番歌] 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ、、 は、遣唐使廃止の歌?
 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 僧正遍昭(そうじょうへんじょう) 作者の僧正遍昭は、桓武天皇...
[十三番歌]筑波嶺の 峰より落つる みなの川、、は、素直な恋心を
 筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる 陽成院(ようぜいいん) この歌は、陽成天皇の御製で、『後...

[十四番歌]陸奥の しのぶもぢずり たれゆえに、、
陸奥の しのぶもぢずり たれゆえに 乱れそめにし われならなくに 河原左大臣(かわらのさだいじん) 河原左大臣は、嵯峨...
[十五番歌] 君がため 春の野に出でて 若菜摘む、、
君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ 光孝天皇(こうこうてんのう) 君に捧げようと 春の野原に...

[十六番歌] たち別れ いなばの山の 峰に生ふる、、
たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む                     中納言行平(ちゅうなごんゆきひ...
[十七番歌]ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは (在原業平朝臣) 人気コミックや映画でおなじみのこの和歌...
[十八番歌]住之江の 岸に寄る波 よるさへや
住之江の 岸に寄る波 夜さえや 夢の通ひ路 人目よくらむ (藤原敏行朝臣) 住之江は、今の大阪、住之江区。住吉神社があります。 ...

二十番歌
侘びぬれば 今はた同じ 難波(なには)なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

二十一番歌

小倉百人一首は”恋の歌”、、、だけ? [二十一番歌]今来むと いひしばかりに長月の
百人一首と聞くと、「恋の歌だよね~」 多分、多くの人がそう思っていると思います。 もちろん、私も漠然とそう思っていました...

二十三番歌
月みれば 千々に物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど

二十四番歌

[二十四番歌]このたびは 幣もとりあえず、、菅原道真の心とは
このたびは 幣もとりあえず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに 菅家 この度の旅は(掛け言葉ですね)、道中の安全を願って神にささ...

二十六番歌
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今一度の みゆき待たなむ

二十七番歌

みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ

[二十七番歌]みかの原 わきて流る るいづみ川、、にみる天平文化への想い
みかのはら わきて流るる いづみ川            いつ見きとてか 恋しかるらむ 中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)877-9...

二十九番歌
心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

三十番歌

[三十番歌]有明のつれなく見えし別れより、、は、”名歌”の誉れ高い歌 
有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし 壬生忠岑 有明の月が、とてもそっけなく見えたあの別れの日か...

三十一番歌

[三十一番歌]朝ぼらけ有明の月とみるまでに、、 は情景歌といわれるけれど、、
朝ぼらけ 有明の月と みるまでに  吉野の里に 降れる白雪 古今集 / 坂上是則(さかのうえのこれのり) 坂上是則(さかのうえのこれ...

三十五番歌
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

三十六番歌
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ

三十八番歌
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな

四十一番歌
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか

四十二番歌
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは

五十番歌

[五十番歌]君がためをしからざりし命さへ、、 は、熱い恋の歌だけど、、、
君がため をしからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな 御拾遺集 /藤原義孝(ふじわらのよしたか) あなたのために ...

五十四番歌
忘れじの 行く末までは かたければ 今日(けふ)を限りの 命ともがな

五十七番歌

[五十七番歌]めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に、、 は、幼なじみのことを詠った歌ですって
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月...

五十九番歌
安らはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな

六十一番歌

[六十一番歌]いにしへの 奈良の都の 八重桜、、、 
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな 詞花集 / 伊勢大輔(いせのたいふ)  昔栄えた奈良の都の八重桜が...

六十二番歌

[六十二番歌]夜を込めて鳥のそらねははかるとも、、清少納言のこの歌は、、
夜を込めて 鳥のそらねは はかるとも よにあふ坂の 関はゆるさじ 御拾遺集 / 清少納言(せいしょうなごん) 紫式部と並んで...

六十八番歌
心にも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半(よは)の月かな

六十九番歌

[六十九番歌]「三室の山」は神々が降臨する山
嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり 能因法師(のういんほうし) この歌は、後冷泉天皇の時、宮中で行われた...

七十番歌

[七十番歌]寂しさに宿を立ち出でてながむれば、、
寂しさに 宿を立ち出でて ながむれば いづくも同じ 秋の夕暮れ 御拾遺集 / 良撰法師(りょうせんほうし) あまりにさみしい...

七十一番歌

夕されば 門田の稲葉 おとづれて 葦(あし)のまろやに 秋風ぞ吹く

九十二番歌
わが袖は 潮干(しほひ)に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし

九十三番歌
世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ あまの小舟の 綱手かなしも


五色百人一首 青札 和歌の意味↓

「青札一覧」 
青札にある20首の歌について、意味など知ってほしい事柄を書き綴っていきます。 書いたものから、順次リンクを張っていきますね。 ...

緑札↓

「緑札」一覧(五色百人一首)
緑札一覧です。 ※できたところから書き加えていきますね。 八番歌 わが庵(いほ)は都のたつみ しかぞ住む ...

心にとめておきたい和歌の数々↓

心にとめておきたい”和歌”の数々 ※to 
和歌の歴史は、かれこれ二千年。 ”五七五七七”という僅か31文字の中に心を詠みこむ、 この表現形式が二千年間ずぅ~っと続...

第2回小学生百人一首大会は、平成28年8月21日に開催しました↓

平成28年8月21日(日)午前に、第2回小学生百人一首大会を開催します。 会場は、ミューカルがくと館(郡山市)&

お正月学習会 平成30年1月に開催しました。

平成30年お正月学習会
子供だけしか学べないなんて ずるい! 親だって学びたい! 大人だけど、知りたい! そんなリクエストにお応えして、 ...
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