心にとめておきたい”和歌”の数々※ko


和歌の歴史は、かれこれ二千年
”五七五七七”という僅か31文字の中に心を詠みこむ、
この表現形式が二千年間ずぅ~っと続いているなんて、
ミラクルですよね。
和歌からは、
日本人の精神・感情の歴史を感じることができます。
歌が詠まれたときの状況がわかったり、
当時の社会情勢なども知ることができます。
また、
掛け言葉や枕詞などを駆使して緻密に練り上げられていて、
人の心の奥に潜んだ本音が
さらりと表現されていたりします。
優れた、美しい歌の背後には、
必ずそれに見合うだけの優れた知性と
美しい情感が潜んでいますよね。
ここでは、小倉百人一首には入っていない和歌を紹介します。


古事記

最古の和歌は↓

最古の和歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」
私たちのご先祖様たちは、古(いにしえ)より、言葉をとても大切にしてきました。 「言霊(ことだま)」という言葉を聞いたことがあり...

万葉集

「吾が背子を大和にやると小夜更けて、、」と詠んだ場所が発掘されたって!↓

「吾が背子を大和へ遣るとさ夜ふけて、、」万葉集にある和歌が詠まれた場所が発掘されたんですって
吾が背子を 大和へ遣るとさ夜ふけて 暁露に我が立ち濡れし  大伯皇女(おほくのひめみこ)(661-701)/万葉集 先ごろ開...

新しき年の始めの初春の、、 ↓

新しき年の始めの初春の、、お正月に大伴家持の歌を味わいませんか?
新しき年の始めの初春の    今日(けふ)降る雪のいや重(し)け吉事(よごと) 大伴家持(おおとものやかもち)/萬葉集 新しい年が...

秋の田の穂の上に霧らふ朝霞、、↓

「難波津に咲くやこの花、、」と「安積山影さへ見ゆる、、」↓

「安積香山」の歌と「難波津」の歌は、和歌を習う人が初めに習う歌なんですって。
安積香山影さへ見ゆる山の井の  浅き心を我が思はなくに (前采女(奈良時代前期)/ 万葉集) 郡山っ子なら、だれでも知って...

家にあらば妹が手まかむ草枕、、↓

聖徳太子の和歌が、万葉集にあるって知ってた?
家にあらば妹(いも)が手まかむ草枕 旅に臥(こや)せるこの旅人(たびと)あはれ 聖徳太子(敏達(びだつ)天皇3年(574)~推古...

柿本人麻呂が持統天皇と吉野を歌った長歌↓

奥山土牛の「吉野」の絵から、持統天皇と柿本人麻呂に想いを馳せて、、
先週3月30日に、山種美術館で開催していた「奥村土牛展」を堪能してきました。 以前雑誌に載っていた醍醐という桜の絵をみて、 ...

金槐和歌集

鎌倉幕府三代将軍 源實朝「大海の磯もとどろに寄する波、、」↓

大海の磯もとどろに寄する波 われてくだけて裂けて散るかも(源實朝)
大海の 磯もとどろに 寄する波 われてくだけて 裂けて散るかも             (源 實朝 みなもとの さねとも/金槐和歌集)...

?(調査中、、すみません)

契沖(けいちゅう)が詠んだ「わたつみ」のうたは、古事記と関係が深いんだって↓

契沖(けいちゅう/江戸前期の国学者)の詠んだ「わたつみ」の歌は『古事記』と深い関係があるんだって!
わたつみの その生みの子の 八十(やそ)つづき  大和(やまと)の国の 君(きみ)ぞ変らぬ                     ...

江戸時代

江戸時代の学者 本居宣長もやまと心を大切にしました「敷島の大和心を、、」↓

敷島の大和心を人問はば 朝日ににほふ山ざくら花
敷島の 大和心を 人問はば   朝日ににほふ 山ざくら花 ( 本居宣長(もとおりのりなが) / 肖像自贊 ) 本居宣長って、何...

吉田松陰が詠んだ橋本左内『啓発録』の心↓

今日よりは幼ごころを打ち捨てて、、 吉田松陰も詠んだ『啓発録』の心
今日よりは おさなごころを うちすてて 人となりにし 道を踏めかし 吉田松陰 吉田松陰が、若い知人の元服にあたり贈った歌です...

吉田松陰の大和魂↓

かくすれば かくなるものと 知りながら、、 (吉田松陰)
かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂 吉田松陰 こうすればこのようになるということは知っていたが、 ...

明治天皇御製、皇后陛下御歌

明治天皇の御製からは、国民への愛と広い心が感じ取れます↓

あさみどり澄みわたりたる大空の廣きをおのが心ともがな 
あさみどり 澄みわたりたる 大空の 廣きをおのが 心ともがな 明治天皇御製 一面に青く澄んだ大空の、あの広々とした様を、自分...

「ことふみ」は、明治天皇の御製から頂きました。↓

「キッズパーク」から「ことふみ郡山」へ
ことふみ すてきな響きですよね。 キッズパークという名前が、今の活動に今一つしっくりしない感じで、何かいい名前ないかなぁ、、...

学ぶって、こういうことだよね、と思ってほしい。「磨かずば、、」↓

みがかずば玉も鏡もなにかせむ♪ 
競技かるたでは、から札といって、競技が始まる合図の役を果たす「から札」というものがあります。 なにはづに咲くやこの花冬ごもり ...

昭和

硫島の戦い、最高指揮官 栗林忠道中将の時世の句↓

硫黄島の戦いで戦死した総指揮官 栗林忠道中将の時世の句、、、
国のため重きつとめを果たし得で   矢弾尽き果て散るぞ悲しき ( 栗林忠道 / 昭和20年(1945)/54歳) 昭和...

先の戦争で散華された若者の心↓

来る年も咲きてにほへよ櫻花 われなきあとも大和島根に
来る年も 咲きてにほへよ 櫻花 われなきあとも 大和島根に 長澤徳治 享年24歳 / 特攻隊遺詠集 今年も終戦の日がやってき...

「遠つおや」昭和天皇御製 ~悠久の歴史を感じよう↓

遠つおやのしろしめしたる大和路の、、  昭和天皇の”旅”の想い 
遠つおやの しろしめしたる 大和路の 歴史をしのび けふも旅行く 昭和天皇御製 この歌は、昭和60年の新年歌会始(うたかいは...

その他

与謝野晶子の詠う女心って、すてき♪ ↓

なにとなく君に待たるるここちして、、与謝野晶子の詠う女心って、いいよね。
なにとなく 君に待たるる ここちして 出でし花野の 夕月夜かな 与謝野晶子(みだれ髪) なんとなく、あなたに待っていただいて...

最初に「櫻」という言葉が出てきた和歌は↓

「櫻」という文字が文献上はじめてあらわれた、その和歌は、、
花ぐはし櫻の愛(め)で同愛(ことめ)でば     早くは愛(め)でず我が愛(め)づる子ら                    允恭...


小倉百人一首を読み解こう↓

せっかく百人一首大会を開くのですから、それぞれの歌が詠まれた時代背景や世相、隠された真意等について考えてみまし…
平成31年1月14日に「ことふみ郡山 第4回小学生百人一首大会」 無事終了しました。 結果発表↓ 参加した小学…
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