いかならむ ことある時も うつせみの 人の心よ ゆたかならなむ
(明治天皇)
~意味~
いつ、いかなる思いがけないことが起きても、世の中の人々の心は、慌てふためくことなく、広く豊かでありたいものです。
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明治天皇はたくさんの和歌をお詠みになられました。
その数、なんと九万三千を超えるそうです。
先日明治神宮に行ってきましたが、
参拝するときには必ずおみくじを引いてきます。
明治神宮のおみくじは、
明治天皇の御製だったり、
正憲皇太后の御歌だったりします。
はっ、として
我が身を振り返るような和歌なんですよね。
明治神宮に行かれた際は、是非おみくじを引いてみられてはいかがですか?