天皇は大嘗祭が終わってから新米を召し上がられます。私たちは?


台風19号が来た先週の土曜日10月19日に、福島産業博がありました。

そこで売っていた可愛くておしゃれなパッケージの郡山産のお米。

あさか舞こしひかり、あさか舞ひとめぼれ、天のつぶ。

新米です。

福島県のお米は、放射性物質検査済みで安全。

いつもおいしくいただいています。

さて、この新米。

食べてしまおうか、

それとも、大嘗祭(だいじょうさい/おおなめさい)が終わるまで我慢するか、悩んでいます。

すぐにでも食べたい、、

でも、

やっぱり気が引ける(^-^;

なぜ?

そう、

私たちは新米が出ると、「わぁ~い!」とさっさと頂いてしまいます。

疑問も持ちません。

でも、ちょっと待って。

「新米」って、実は天皇陛下ととても深い関係があるんです。

「大嘗祭」ってなぁに?

毎年秋、天皇陛下はその年の新穀を、ご先祖である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする神様たちにお供えし、五穀豊穣を感謝し、国家国民の安寧を祈られる「新嘗祭(にいなめさい)」を行います。

ただ、新天皇御即位後最初の新嘗祭は特別で、「大嘗祭」と言います。

天皇御一代最初の年だけ行う祭祀で、沢山の祭祀の中で一番大切な儀式です。

天皇陛下は、大嘗祭を終えられてから、はじめて新米をお召し上がりになります。

11月14日夕方から15日未明にかけての神聖な祈り。

皇居東御苑に造営された大嘗宮で、

新米を神様にお供えし、最後には神様と天皇がそれを召し上がること(直会)によってお祀りが終わります。

そして、

11月16日から2日間、天皇陛下は大嘗祭に参加できなかった国民の代表とともに食事をします。

この時に、大嘗宮の儀で神様にお供えされたお米や、全国から捧げられたお供え物がふるまわれます。

そう、

神様のお下がりを天皇陛下と国民の代表が一緒に食べることによって、同じご利益を賜わり、天皇と国民のきずなが深まる、ということですね。

天皇陛下のお仕事は、「祈ること」

即位後、一番大きな大切なお仕事が、「大嘗祭」であることからもわかるように、

天皇陛下の大切なお仕事は、祈ること。五穀豊穣を祈り、国民の安寧を祈ること。

天照大御神が、ニニギノミコトに「行(ゆ)いて知らせ」と命じた「天壌無窮の神勅」を1300年以上もの長きにわたり、126代もの天皇陛下が守り伝えてきました。

せっかくの新天皇の御即位の年、

歴代天皇の祈りがなんのためなのか、

静かに考えてみたいものですね。

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