昭和天皇が終戦の時にお詠みになられた和歌
みはいかになるともいくさとどめけり ただたふれゆく民をおもひて
はご存じの方も多いと思います。
同じ時期に、次の御製も詠まれました
国がらをただ守らんといばら道すすみゆくともいくさとめけり
昭和天皇がマッカーサーとの会談で、御親らの身はどうなってもいい、国民を飢えさせるわけにはいかないので、どうか輸入させてほしいとおっしゃって食料(原料かも)が輸入されるようになったというエピソードがあります。
また、終戦翌年正月に、昭和天皇は「新日本の建設に関する詔書」を渙発(かんぱつ)されました。
新しい年 平成31年が幕を明けます。
先日12月23日の天皇誕生日(天長節)では、
天皇陛下からお言葉を賜り涙が流れて仕...
ここには、「五箇條の御誓文」の精神に立ち返り、ご自身はいつも国民の心と共にいるから、人類の福祉と向上のため一丸となってがんばりましょう、つらいことを乗り越えていきましょう、という信じられないようなありがたいおもいが記されています。
そして、その年から昭和天皇は全国巡業をなさいます。
御自ら率先して行動をおこされ、御生涯を通じて国民を励ましてくださいました。
そのおかげで、今の私たちの生活があるのだと思います。
この2つの御製を、噛みしめたいですね。
参考)『Viewpoint 11月号』 櫻井よしこ氏・竹田恒泰氏 対談
昭和天皇の凛々しいお写真にみとれているうちふと思いました。
私が知っている昭和天皇は、おじいちゃんだったけど、
大東亜戦争(第二...