逢ふことの絶えてしなくばなかなかに 人をも身をも恨みざらまし[四十四番歌:中納言朝忠]


逢ふことの絶えてしなくばなかなかに 人をも身をも恨みざらまし

(中納言朝忠910-966/拾遺集)

★意味★

もしあの人と逢うことがなかったなら、あの人を恨んだり自分を責めたりすることはなかっただろうに。

★解説★

中納言朝忠は藤原朝忠のこと。平安時代中期の歌人で、

「名にしおはば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな」(二十五番歌)を読んだ三条右大臣の息子です。

四十三番歌[逢ひみての後の心にくらぶれば 昔はものをおもはざりけり]の権中納言敦忠と同じく三十八番歌の右近と恋仲にあったことでも知られていますね。

この歌は、朝忠51歳の時の作だそうです。

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