西郷南洲が愛した言葉「克己」と「慎独」とは  


克己(こっき)」とは、己に打ち克つこと

『南洲翁遺訓』の中に、このような文があります。

己を愛するは善からぬことの第一也。

修行の出来ぬも、

事の成らぬも、

過ちを改むることの出来ぬも、

功(こう)に伐(ほこ)り、

驕慢(きょうまん)の生ずるも、

皆自ら愛する為なれば、

決して己を愛せぬもの也。

★意味★

「自分を愛する」とは「私心」のこと。自分さえよければいい、というのが一番良くない。

修行が出来ないのも、物事が成就しないのも、過ちを改めることができないのも、功績をおごり高ぶるのも、みんな自分の事しか考えていないから生じるものだ。

だから、そのような利己的な心を離れて、広い心で物事にあたらなければならない。

「慎独(しんどく)」は、誰かが見ていなくても正しいことを断行すること

西郷隆盛がよく使ったと言われる言葉のなかに、「克己(こっき)」や「慎独(しんどく)」があります。

「慎独」=「独りを慎む」

「独」という言葉には、絶対という意味もあります。

誰かが見ていなくても、やるべきことはやる。

たとえ一人であっても、自分の本心、誠に照らし合わせて、恥ずべきことがなく、それが正しいと思ったなら断行する。そういう意味があります。

あの人がやっているから自分もやろうかな、などというフラフラした言動ではないのですね。

「克己(こっき)」と「慎独(しんどく)」

座右の銘にしたい言葉です。

参考)

『先哲の教えに学ぶ 人としての生き方~渡部五郎三郎先生講演録~』

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