「欺かれても欺くな、自分の徳を磨く糧とせよ」:佐藤一斎


誹謗中傷を受けたり、いじめられたり、欺かれたり、、

穏やかに過ごせる日って、意外と少ない。

毎日何かしら事件が起こり、心が折れそうになったりしますよね。

そんな時には、この戒めを思い出してみるのも手かもしれません。

背かれたら、そのように至った理由を考えて反省し、自分を磨く糧にしよう

寧(むし)ろ人の我れに負(そむ)くとも、我れは人に負むく母(なか)らん、とは、固(まこと)に確言となす。

余も亦(また)謂う、

人の我れに負く時、我れは当に吾れの負(そむ)くを致す所以(ゆえん)を思いて

以(もっ)て自ら反(かえ)りみ、且つ以て切磋砥礪(せっさしれい)の地と為すべし、と。

我れに於いて多少益有り。

烏(な)んぞ之れを仇視(きゅうし)すべけんや

(言志四録 ・ 佐藤一斎)

★意味★

「たとえ人が自分に背くようなことがあっても、私は人に背くようなことはしない」

というのは、誠に的確な言葉である。

私もまたいう、

「人が自分に背くようなことがあったら、自分が背かれるに至った理由を考えて反省し、かつ、それを自分の学徳を磨く糧とすべきだ」と。

そうすれば、自分には大きな益がある。

どうして背いた人を仇敵と見る必要があろうか。

★感想★

ごもっとも。

ただ、難しい課題です。

自分を磨くという心情に至る迄は、心の中で恐ろしいほどの葛藤が生じます。

でも、この教えが心のどこかに留まっていたら、憎しみ等負の感情に心が支配されにくくなるでしょうね。

第6回小学生百人一首大会

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