何のために学ぶの? 其れ学は通の為に非ざるなり:荀子


「何のために学ぶの?」

「学」について、荀子はこう言っています。

其れ学は通(つう)の為に非ざるなり。

窮して苦しまず、

憂いて意(こころ)衰えず、

禍福終始を知って惑わざるが為なり

私たちは知識重視の世の中に生きていますが、

知識を蓄えるよりその前提として大切なものがあって、

実はそれを磨くために学ぶことが必要なのだということ。

言われれば、そうだよね~と同意しますが、案外言われないと気付かないことかもしれませんね。

ことふみ郡山顧問の渡邉五郎三郎先生がご講演でおっしゃっていました。

何のために学ぶのか?

それは、徳を磨き能力を錬磨し、

天から与えられた自分の使命を打ち立て

実践するためである。

学問修行を通じて、どんなことがあっても動揺しない心を身に着け、

世の中に自分をどう役立てていくのか、

天から与えられた自分の使命とは何であるのか、

これらを打ち立て、自分を磨き、

持てる能力を発揮できるようにする。

そのために学ぶのである。

明治維新の時、26歳の若さで刑死した橋本左内が14歳の時に書いた『啓発録』では、

「学」の本質、知行合一がはっきりと宣べられています。

江戸時代の人々は、「いかに生きるか」という大命題に骨の髄から取り組んでいたのだと思います。

今を生きる私たちも、恥ずかしくない人生を送るために、

「学」について改めて考えなければなりませんね。

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何のために学ぶの?

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