英語で考え話すThinking Englishより、日本語と英語同時にできるBillingualism によらなければならない、という昭和42年の論考に共感しました。


あるメールに目が留まりました。

新型コロナウイルス対策、武漢肺炎不拡散対策のため休校になっている学生むけに、

スタディギアfor英検 が期間限定で無料でできるそうです。

自宅学習を思う存分にできるこの期間に、英検学習をしてみるのもいいですよね。

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英語学習については色々な方法がありますが、

英検はいいと思います。

さて、ある評論を見つけました。

昭和42年の明治学院長による日本の英語教育論

昭和42年(1967年)というと、日本は高度成長真っただ中。

「国民総中流社会」という言葉もよく耳にした時代ですね。

1900年に生まれ、東京帝国大学法学部卒業、栃木県知事、岡山県知事などを歴任した詩人でもある安積得也の社会評論集の中に、英語教育についてのエピソードがありました。

当時の明治学院長 武藤富雄の「日本の英語教育」についての論説についてです。

武藤富雄は「中学一年生とともに-英語教育の体験談」という論考で、

よく聞かされる英語教育改革論は、英語で考える(Thinking English)ように訓練せよということだが、

「英語で考え英語で行動するのでは、頭脳の構造は英米人と同じようにはなるが、日本人的ではなくなる。これからの日本人は、Thinking and Acting in English ではなく、二国語同時主義 Billingualism によらなければならない」

と主張し、

「公立中学3年を終えて高校に入ってくる生徒たちの持つ共通の欠陥5つのうちの1つ、即ち”日本語の単語やセンテンスを出した時、それが直ちに英語にならない”ということ」にあるようである。

この欠陥と取り組むため、遠藤富雄は単語カードを作り実践している、その成果を楽しみに注目したい、という内容の安積得也の感想でした。

武藤富雄の単語カードは、 [Thinking in English] のやり方に対し、[Bilingual System]を取っているそうなのですね。

どういうことかというと、

12歳までの日本人の頭脳に、日本語と英語とを並列的に刻みつけ、日本語が出ると同時に英語がでているようにしておこうという方法。

具体的には、

単語カードを作り、日本語を出して英語を言わせ、2~3回訓練する。

英語が言えたら必ずそのスペリングを言わせる、というやり方なのだそうです。

あれっ???

この方法は、、、、

そう。

公立高校からハーバード大に現役合格し主席で卒業した子供を育てた廣都留真理さんの、『英検 でる順パス単』を使った学習法と少し似てるんですよね。

英語の単語を楽しく覚える方法~廣都留真理さん流『英検 出る順パス単』の使い方はイケます♪
『英語で一流を育てる』(廣津留真理著/ダイヤモンド社)に書かれている英語学習法で、確かに、絶対これ、いいよね。と思ったものがあって、...

へぇ~~~っ!

っと、妙に感動した次第です。(笑)

それにしても、日本語と英語を同時に発送できる能力をつける、という考えには大いに賛同します。

昨今の英語教育の流れは、「英語で考える」力をつけるということなので、それ方法だと日本の心や考え方が消えていってしまうと案じていましたが、脳内で同時に処理できる訓練ができるのなら、それの方がいいですよね。

如何に見えるかより如何にあるか、が大切。:安積得也
アニメ番組やゲームを眺めていると、そこには生きる知恵や教訓がちりばめられていて、ハッと気づかされることがあります。 詩もそうい...

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