十七条憲法の第六条は、善悪を弁えた政治をしなさいという教えですね


聖徳太子の十七条憲法は、官僚の心構えを示したもの。

政治の正しい考え方や在り方を示し、意識統一を図ったのですね。

リーダーたちが立派でなければ、日本はよくならない、

そんな気持ちで作ったのでしょう。

十七条憲法をつくったとき、聖徳太子は28歳でした。

最近の国政の異常な乱れをみると、十七条憲法の第六条を読んで身を引き締めてほしいと思いたくもなります。

十七条憲法 第六条

六に曰く、

悪を懲(こら)し善を勧(すす)むるは、古(いにしえ)の良典(よきのり)なり。
ここをもって、人の善を匿(かく)すことなく、悪を見ては必ず匡(ただ)せ。

それ諂(へつら)い詐(いつわ)る者は、
則(すなわ)ち国家を覆(くつがえ)す利器(りき)たり、
人民を絶つ鋒剣(ほうけん)たり。

また佞(おもね)り媚(こ)ぶる者は、
上(かみ)に対しては則(すなわ)ち好(この)みて下(しも)の過(あやまち)を説き、
下に逢(あ)いては則ち上の失(あやまち)を誹謗(そ)しる。

それかくの如きの人は、みな君(きみ)に忠なく、民(たみ)に仁なし。
これ大乱(たいらん)の本(もと)なり。

★現代語訳★

悪を懲らしめ、善をすすめるのは、古くからの貴い教えである。

そのために人のよい行いは公にし、悪事を見たら必ず正さなければならない。

媚び諂(へつら)い欺く者は、国家を覆す恐ろしい武器となり、人民を滅ぼす鋭い剣である。

またこびへつらう者は、上には好んで下の者の過失を言いつけ、

下に向かうと上の者の過失を誹謗するものである。

これらの者は君主たる天皇に忠義心がなく、人民に対する仁徳も持っていない。

これは国家の大きな乱れのもととなる。
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十七条憲法と聖徳太子について話を下記ページにてしていますので、

見ていただけると嬉しいです。

十七条憲法と聖徳太子のお話
5月3日の憲法記念日のことを書いたときに、日本の国柄を知ることの大切さに触れたよね。 日本の国柄(くにがら)って、なんのこと? って...

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聖徳太子の十七条憲法を朗読しているチャンネルがありましたので、ご紹介します。

朗読を聞いていると、なんとなく意味がわかってきますね。

おすすめです。

聖徳太子が制定された十七条憲法の原文を音読します。漢字表記はなるべく原文に近いものを使用しています。

また、ウルフィーも説明しています(笑)

「和をもって貴しとなす」で有名な、聖徳太子の17条憲法。 他には、どんなことが書かれてあるんだろう。 #聖徳太子 #憲法 #17条憲法 参考:『授業づくりJAPANの 日本が好きになる 歴史全授業』(齋藤武夫著) ★ことふみ郡山
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